物事の価値・アクセス急増でビビる
1 オトナの学校・講師 武井壮氏
YouTubeで、オトナの学校・講師武井壮氏を拝聴させていただきました。
ここで、「見た」ではなく、「拝聴」と書いたのは、自分自身を振り返り見直すきっかけになったと感じたからです。
(影響され過ぎなのは認めます)
ここにリンクを貼ろうかな、とも思いましたが、著作権の関係等もあるかと思いますので、興味があったら調べてみてください。
-----------以下ネタバレあり
このなかで、「物事の価値」というキーワードが出てきます。
「物事の価値」とは、「関心を持つ人の数」
この言葉は、たしかにそのとおりだ、と思いました。
世界で1番でとても素晴らしいものだが、必要とする人が5人
世界で10番目のものだが、必要とする人が100万人
どちらが、経済的効果を大きく生むのか、と考えると、当然これは後者であると思います。ただし、これは内容、付加価値、必要性、発生過程、波及効果など総合的に考えるのではなく、経済的側面、自分を取り巻く社会的価値などから見た思考過程であり、偏りがあるとは思います。
例えば、難病治療薬開発などで世界で5人の患者のための新薬開発は進まない、というのがあります。進まない、で終われば経済的側面からの視点で終了、なのです。ほとんどの場合がこの状態だと思います。たまに、その新薬を開発するに至る手法、他の病気への有効性治験などを考慮して開発に着手することもあると聞きますが、おそらくほとんどないと思います。
私自身、スポーツが苦手だった子どもに対して「小・中・高と野球三昧で、その中から野球を仕事にできる人間って何人いると思う?」と話をしたことがあります。実際に私の住む地域には高校野球が強い学校が1校ありますが、この15年でプロに進んだのは1人だけです。
どんぶりで考えると、市内中学校数が35校、1学年200人として7000人、そのうち野球部は学年に15人と考えてみると、525人が毎年野球に携わっているとします。
525人が15年で7875人。
そのなかでプロに進めたのは1人。
確率で0.012%です。
1%にも満たないのです。
これが何を意味するか、何につながっていく話なのかは、オトナの学校を見ていただくとして、クリケットの話につながるところなんかは非常に考えさせられました。ただし、けっしてこの1%に満たない、という話が「野球をするな」とか「夢のない話」ではありません。
2 ブログの話
ここまでの話をふまえて、私の話をしたいと思います。
実は、今月頭までこのブログは、ほとんどアクセス数がありませんでした。しいて言えば、パソコン譲渡会の話を書いたときに、1日あたり3~5名が訪れてくれて、ウキウキしたものです。
しかし。昨晩のことでした。
1日で「633」?見たこともない数字です。
Amazonアソシエイトの申請でも、年間500アクセス未満で申請しましたよ。
私が以前書いていたブログで社会福祉士の受験過程を書いた時でも、1日50人くらいがMAXだったのに、1日で633です。
おどろきを通り越して、「恐怖」が生まれました。
翌日の10時の時点で216ですので、まだまだ伸び続けるのかと思うと、うすら寒い感じがします。
アクセス解析をしてみると、どうやらTwitterで紹介されている様子。
同じ講習会を受けた方のブログのようです。国際心理支援協会について。https://t.co/dZJrVlCvtD…#公認心理師 #現任者講習会
— 心理職 (@therapist7777) 2018年2月11日
Twitterをしてませんので、連絡の取りようがないのですが、紹介してくれてありがとうございました。こうやってネットワークが広がっていくのかな、と実感するところであります。
で、この633のほとんどのアクセス先は、
です。現任者講習会が非常にタイムリーなネタだったので、ここにアクセスが集中したのかな、と思いました。特に内容を細かく書いているわけではなく、会場の雰囲気などを書いたのですが、現任者講習会の情報が非常に少ないために、こういったあまり実のない話でも、情報を求めて見にきてくれたのかな、と思いました。
いつも私が、このブログでしょうもないことを勝手気ままに投稿して、毎日1人~2人のアクセスで満足していたころは、自己満足のつぶやきで終わっていたと思います。自分の感情吐露をすることで、私だけの価値で終わっていたのだと思います。
ですが、ここで633人もの人がブログをのぞきにきてくれた。ブログの記事を見てみたいという衝動を生起させた、ということが、この記事の価値を生み出した、ということなのかな、と思います。見たい、と思う気持ちの数が、その記事の集客性、情報としての価値を高めていく、というのは武井壮氏の話につながっていくのかな、と思うところです。
ただ、ここから先がないんですよね。特段アフィに力を入れているわけでもありませんし、講習会のディープな内容を書いているわけでもありませんので、発展がないんでしょうね。本音を言えば、勉強中の現実逃避で書いているブログなので、この先どうしよう、とかあまり考えていないのですが。ただ、人は傷つけにようにしようと思っています。
・・・と、あまりのアクセス急増に驚いている自分がいるので、落ち着くために書いてみました。よいアドバイスがあれば、ぜひ。