お道具箱
仕事柄、研修や教育で出かけて行くことも多々あるのですが、出先で文房具が必要になることが多いです。結局、そんなこんなで試行錯誤をして、カバンの中にすっぽり入るお道具箱を持ち歩くようにしています。
正月も明けて、久しぶりにその道具箱をのぞいたら、使用頻度が高い物は当然消耗してありませんが、いくつかの文房具がみあたりません。
そうです。新学期が始まるので、子どもたちが足りない物を持って行ってしまっていました。私は、「必要なら持って行っていいよ」と常々言っているので、無くなっていても怒ってはいけません。無いものは仕方ありませんので、整理を兼ねて補充することにしました。
☆お道具箱に必要なもの
それでは、私が使用している愛すべきお道具箱の中身について、書き出していきます。
・お道具箱
いままでは、なかなかいい具合のがなく、100円ショップのB5サイズのファイルケースを使っていたのですが、ビジネスバッグには大きすぎるため、A5サイズのケースにサイズダウンしました。厚みは25mmですので、ちょうどいい感じですが、入れるものを選定する必要があります。
・のり
100円ショップで売っているもので十分です。テープのりも便利ですが、スティックのりの方が利便性が高いと感じることが多いので、スティックのりを使っています。2本入れることによって、分担作業がある場合など重宝します。基本的にはプラスのPrittが接着力が強力なので好きなのですが、100円ショップの強力タイプも同じくらいの接着力があるので、最近はそちらを購入してます。(100円で2本ですし)
コクヨ スティックのり プリット レギュラーサイズ 10g タ-310
・はさみ
以前はペン型などを使用していましたが、耐久性と使用感が悪く、細かな作業には不向きなため、普通のはさみを使っています。これも100円ショップのもので十分ですが、持ち手が厚手だと使用感はいいのですがかさばるため、それなりに薄いものを選んでいます。意外と学童用ハサミが手ごろで収納しやすいです。
・カッターナイフ
ハサミがあるのになぜ?となりますが、実はカッターの方が使用頻度が多かったりします。これも100円ショップのもので十分です。
・カッターマット
これ。実はいろいろな場面で活躍するので必須なのですが、サイズがあわない。100円ショップにA5サイズのカッターマットって売っているのですが、A5サイズのものを切るために、【A5サイズよりひとまわり大きい】のです。そりゃ、当然と言えば当然ですよね。A5ファイルケースに短辺はちょうど収まるのですが、長辺はあと3mm短ければ収まってくれるのに!…ということで、5mmほどカットして収納しています。
・ホッチキス+予備の針
ホッチキスは、小型のものでも厚みが25mmを超えるのが多いため、お道具箱に入らないことも。私は携帯用のコンパクトホッチキスを使用しています。実は、100円ショップのものでもいいのですが、耐久性が低い物も多いので、文具店で購入しています。
☆私が使用しているもの
スヌーピー / ホッチキス コンパクト (86137_チャーリーブラウン)
☆おススメのタイプ
マックス MAX 携帯用ホッチキス カラーギミック 10枚とじ ピンク HD-10XS/P
ホッチキスの針についても、100円ショップのものは接着のりのばらつきがあったりするので、文具店で購入するようにしていましたが、最近はプラスのホッチキス針が100円ショップで2個100円で買えたりします。
・穴あけパンチ
特に研修では最優先で必須となるものです。配布資料をばらけたまま持って帰ってから整理して…なんて資料紛失の第一歩です。研修終了後に宿泊先のホテルでまず資料整理をしてから、夜の街に飛び出さないと、資料の順番やらなんやら何処へやら、です。
これには非常にこだわりがあって、なかなかいいものが見つかりませんでした。通常タイプのパンチ部をロックできるものでも、厚みが30mmを越えたりと携帯には不向きでした。
が、でました。トランスフォームする穴あけパンチ。
厚みが18mmと理想のサイズ。しかも貫通力は5枚と十分で、なによりトランスフォームするギミックが最高。ただし、しっかりと展開させておかなければ、穴の位置が微妙にずれるなどもあるため、トランスフォームは100%を追及しましょう。
・セロハンテープ
意外と盲点になるのですが、100円ショップなどで普通の小型セロハンテープを買ってしまったりすると、テープ幅15mmにテープ台の幅が+10mmとかになるので25mmとなり、カッターマットを収納すると収まらずにケースが浮いてしまいます。そこで、結局Scotchの12mm幅のセロハンテープを使用しています。これも100円ショップで売っています。
3M Scotch透明粘着テープ 12.7mm×11.4m 144JP 32-978【まとめ買い12個セット】
これは必須。携帯があるからいいじゃない?と思われがちですが、ストップウオッチではなく、カウントダウンタイマーを使用することが結構多いのです。今では研修中にスマホを出してもそれほど注意をされなくなりましたが、嫌がる先生もいますし、タイマーとしてスマホを使うなら、ほかの機能を利用した方が便利、ということもあります。
100円ショップのもので十分なのですが、注意しなければならないのは、「ON/OFFスイッチ」が必ずついていること。自動OFFではだめです。道具箱のなかで勝手に動き始めて、講義中にタイマーが鳴り響くなんてことが多々あるからです。
タイマーよりも計算機の方が必要ではないですか?とよく聞かれるのですが、計算機はスマホのアプリで、計算の過程が残るものを使用しています。簡易な計算機は、計算するだけで計算の過程が出てこないため、集計確認や検算を必要とすることが多いので、計算機能はスマホで、というところです。(結局講義中にスマホを出しているんですけどね)
・鉛筆削り
赤青緑の鉛筆を使用する、と言うと「あの検査に使うのですか?」とわかる人にはわかってもらえるのですが、筆箱も鉛筆削りは入っています。その予備として一応入れています。
・メジャー
研修や見学の際に、サイズを測ることはしょっちゅうで、サイズを測ってこなかったためにもう一度現地に行く、なんてこともあったりなかったり。必要とするときは8mのコンベックスなどを持って行ったりしますが、忘れることもしばしば。これ測っておかないと!って急に思い立つこともしばしば。
だいたい、私のお道具箱に入っているのは上記のようなものです。これに、付箋紙の予備と油性マジック、蛍光ペンを入れて持ち歩いています。こんなにいるのか、と言われることもありますが、
ぶっちゃけ【無いと不安】なのです。
で、ファイルケースに入れた画像がこちら。
よいアイデア等がございましたら、お教えくださいませ。
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