迷走オヤジの独り言

迷走中のおっさんの独り言です

公認心理師を目指したわけ(その1)

どんな話を書こうか考えていたのですが、まずは【公認心理師】を目指そうと思ったきっかけを書こうと思います。

 

そもそも心理学には昔から興味があったのですが、私を取り巻く環境がなかなか方向性が定まらず、高校卒業後に北の大地の某大学(経済学部)を卒業します。

 

その後紆余曲折があり、体調を壊した時期がありまして、その時にお世話になった病院からうけた復職支援に感銘をうけ、中部地方の某大学(福祉学部)を卒業し、【社会福祉士】を取得しました。

 

社会福祉士を取得しましたが、職場では何も活かすことができずもんもんとしていましたが、「珍しい資格を取得した者がいる」と上司の耳に入りました。結構な人数(〇百人くらい)が勤務する職場でしたが、当時から精神的に不調に陥り休職する人が後を絶たず、メンタルヘルスを担当してほしい、とのことでカウンセラーやら相談対応をするようになりました。(当然、サービス残業でしたが)

 

知識としては大学でいろいろ学び、ケースワーク実習なども色々経験しましたが、指導者も何もない状況で手探りで面接などをしていました。今思えば、クライエントにとっても私にとっても非常に危険な状態だったと思います。

 

そのような状態がしばらく続いたときに、組織的にカウンセリングのできる担当者を養成する計画が持ち上がり、研修に参加することになりました。

 

年間1週間×4回の講習を2年くらい参加しました。組織としては、当時はメンタルヘルスの予防ではなく、【精神疾患を発症してしまった後、組織としてはどのように対応するか】ということに重点がおかれていました。

 

研修に参加するたびに、自分の知識が乏しいことに気が付き、本格的に学ぼうと考え、関西の某専門学校(精神福祉科)に入学しました。

社会福祉士を取得していたこともあり、短期養成コースで【精神保健福祉士】を取得することができました。

(つづく)