迷走オヤジの独り言

迷走中のおっさんの独り言です

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

starwars.disney.co.jp

 

主演   デイジー・リドリー(レイ)
     アダム・ドライヴァー(カイロ・レン)
公開年   2019年
監督    J・J・エイブラムス
おススメ ★★★★☆

 

あらすじ

はるか彼方の銀河系で繰り広げられる、スカイウォーカー家を中心とした壮大な<サーガ>の結末は、“光と闇”のフォースをめぐる最後の決戦に託された──祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継いだカイロ・レン。伝説のジェダイルーク・スカイウォーカーの想いを引き継ぎ、フォースの力を覚醒させたレイ。そして、R2-D2C-3PO、BB-8 ら忠実なドロイドと共に銀河の自由を求めて戦い続ける、生きる英雄レイア将軍、天才パイロットのポー、元ストームトルーパーのフィンら、レジスタンスの同志たち...。さらに、ハン・ソロの永遠の好敵手ランド・カルリジアンもエピソード・シリーズでは『スター・ウォーズ エピソード 6/ジェダイの帰還』以来の再登場。果たして、彼らを待ち受ける運命とは?そして、いかなるエンディングを迎えるのか?

スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks映画

 

感想

スターウォーズは全作品視聴済み。今作については、4DXにて視聴。

40年にもわたるスターウォーズサーガの最終作というだけあって、これはこれでよい終わり方、というのが正直な感想。

ジェダイとシス、スカイウォーカーと暗黒卿御大の構図がここまで残ってんの?という「終わらせるためのシナリオ」に持っていったなぁーと。前作「最後のジェダイ」からの内容も斜め上を抜いていったなぁーという感じだし、やっぱり4・5・6の戦いとスカイウォーカーの系譜がずれたなーという感じがして、7・8・9では視点がずれたのか、という感覚が最後まで残った。

しかしながら、スターウォーズアナキン・スカイウォーカールーク・スカイウォーカーから続く物語の終わり方としては、これでよかったのかな、とも思う。何をどう描くか、こうあってほしい、という観客側の予想をいい意味で裏切っての最後は、「また明日から頑張ろう」みたいな感覚で終わったように感じた。

ひとつ、ひとつだけ言わせてもらうとするならば、あの人とあの人のキスシーンはいらない。あそこで物語が交差する表現をするならば、もっと違う、なんというか別の表現をしてほしかった。あのシーンで物語の終焉を締めくくるなら、ほんとうにチープで安易な手法ではなかったかと思う。

とはいえ、スターウォーズサーガの終焉はやっぱり劇場で見るべきだと思う。