デルガードをカスタマイズ
1 最強のシャープペンとはなにか
書き物をする事が多いので、今まで色々な文房具にこだわってきました。特にシャープペンについては、握りしめても疲れないDr.グリップにはまり、常に芯が尖り続ける魅力からクルトガ、そして、筆圧の強さに負けない、芯が折れないデルガードにたどり着きました。
芯が折れない、というのは心が折れないと同じで、本当に画期的で、私の中で衝撃が走るとともに、芯折れの悩みから解放された革命的なシャープペンでした。
しかし、デルガードには致命的ともいえる弱点がありました。
それは、太軸のモデルがない、ということです。デルガードには、細軸のタイプしかラインナップされていません。(H30.1.31現在)
細軸は鉛筆の径に近いため一般的といえるのですが、握り・筆圧が強い人にとっては長時間書くのに向いていないため、Dr.グリップくらいの太軸径が理想的な軸径だと思います。
…Dr.グリップの軸径であれば、理想的?
なら、作ってしまえばいいのです。
2 国破れて山河あり
はい。
失敗しました。
旧型のDr.グリップがあったので、分解して軸長などあわせて、試行錯誤を繰り返したのですが、芯は出るのですが固定されない。ネットには、デルガード+クルトガ+Dr.グリップというような夢のような改造もアップされていますが、打ち破れました。
惜しいところまで行ったとは思うのですが、あと一歩のところで撃沈しました。
3 そいつは突然あらわれた
愛用していたデルガードを失ってしまったので、Amazonでポチっとお願いしました。
次の日到着。さすがAmazon。
「もう、折れない。」
私の心は折れていますが。
今回デルガードをポチった時に、ある物が目に留まりました。
黒いあいつです。Gではないです。
運命の出会いかもしれません。
当然、カートイン、即決済してました。
4 伝説がはじまる
今回ポチってしまったのがこちら。
フリクション3+1を作った時に、ついつい買ってしまったSMART-GRIPの姉妹品、
SMART-JACKET (別売り ZEBRA デルガード スタンダードモデル 対応) (ブラック)
です。ちょっといい値段しますが、私にとって運命の出会いです。
袋を開封したところです。部品は軸が2つとキャップ、固定金具の4つ。
当然デルガード自体は別に用意しなければいけません。
このように先端から装着します。
先端から2つの軸を装着した後は、上部の固定金具と消しゴムキャップを交換します。
全て装着したところ。
完成!
これは、なにかにそっくりです。
そう。
フルアーマー・デルガードです!
5 フルアーマー・デルガード
デルガード本体の軸径は約1cmです。フルアーマー後の軸径は約1.5cmとなり、1.5倍のニュータイプ仕様となります。
たかが0.5cmですが、この0.5cm、ばかにできたものではありません。太軸化したことにより、Dr.グリップ並みの安定をたたき出し、腕への負担を激減しています。
さらに、金属製のボディを手に入れたことにより、重心がペン先に移動し、保持時の安定が増しました。
まさしくニュータイプ専用のデルガードです。
Dr.グリップのαゲルこそないものの、理想的なシャープペンとなりました。
フルアーマーSMART-JACKETは、SMART-GRIPと同じように値段は張りますが、それに見合うだけの効果があると思います。さすがに2本、3本と所持するわけにはいきませんが、
愛用する1本だからこそ、末永く使えるものとなる
と思います。
ZEBRAが2000円くらいでだせば解決すると思うんですけどね。
☆物欲家計簿☆
SMART-JACKET 1,800円 おススメ☆彡
デルガード 284円
----------------------------------------
合計 2,084円
----------------------------------------
前回まで 129,571円
----------------------------------------
total 131,655円
Amazon.co.jpアソシエイト